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2016.1.16
32 x 24 cm
94頁（カラー図版27点）
執筆：中西博之、平野到、梅津元
アートディレクション、デザイン：長谷川充信
出版社: 国立国際美術館、埼玉県立近代美術館、公益財団法人遠山記念館 / ワコウ・ワークス・オブ・アート協力
日本語・英語
Japanese / English
税抜価格：1800円

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2016年に国内2会場で巡回開催された回顧展『竹岡雄二 台座から空間へ』の展覧会カタログ。ドイツでキャリアを積む作家の日本初の凱旋回顧展となったこの展覧会は、国立国際美術館(1月–3月)と埼玉県立近代美術館・遠山記念館(7月-9月)を巡回し、それぞれの会場で作家自らが空間構成を行った。本著には、キュレーター3名がそれぞれミクロとマクロの視点から論じた作品考察3編に加え、質感や色合いが精密に写された全出品作の撮り下ろし図版が収録され、作家の制作史を概観する日本で初めての大型本となった。尚、遠山記念館での展示風景と作品論は「テキストシリーズ06 竹岡雄二 もうひとつの台座考」に収録されている。

主な収録内容
・出品作品全図版
・"竹岡雄二の芸術", 中西博之
・"《クリーン・ルーム》をめぐって", 平野到
・"「見せること」を「見ること」", 梅津元